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五十肩が半年以上治らない理由と整体でできること



大阪 住吉区 長居あさい整骨院 あさい整体の浅井一将です。

五十肩が半年以上治らない理由と整体でできること

「もう半年以上、腕が上がらない状態が続いている」
「夜中に肩が痛くて目が覚めてしまう。ぐっすり眠れない」
「病院でリハビリを続けているのに、なかなか良くならない」

五十肩になってから、こんな日々が続いていませんか。

「五十肩は時間が経てば自然に治る」とよく言われます。でも、半年・1年と経っても肩の動きが戻らない、夜間の痛みが続く——そういった状態で来院される方は、実はとても多くいらっしゃいます。

「もしかして、一生このままなんじゃないか」と不安になっている方もいると思います。でも、そんなことはありません。

このページでは、五十肩が長引く理由・整体的なアプローチ・実際にいらっしゃった方の変化について、できるだけわかりやすくお伝えします。

五十肩とはどういう状態なのか——肩の中で何が起きているか

五十肩の正式名は「肩関節周囲炎」といいます。40〜60代に多く、肩の関節を包む「関節包(かんせつほう)」や周辺の筋肉・腱・靭帯に炎症が起き、肩の動きが制限される状態です。

五十肩には大きく3つの時期があると言われています。

  • 炎症期(急性期):安静にしていても痛む・夜間痛がある時期。炎症が強く、無理に動かすと悪化することがある
  • 拘縮期(慢性期):痛みは少し落ち着くが、肩が固まって動かせない時期。この時期が長引くと日常生活への支障が大きくなる
  • 回復期:少しずつ動きが戻ってくる時期。ここで適切なケアをすることで、回復スピードが変わる

「半年以上治らない」という方の多くは、拘縮期(肩が固まって動かない状態)が長く続いているか、炎症期・拘縮期が混在したまま回復しきれていない状態にあります。

また、五十肩の症状として多いのは以下です。

  • 腕を上げると肩に痛みが走る・途中で止まる
  • 後ろに手を回せない(エプロンの紐が結べない・背中を洗えない)
  • 夜間痛(寝ているときに肩が痛くて目が覚める)
  • 肩まわりの重だるさ・張り感
  • 着替え・洗髪・料理など日常動作での制限

これらが半年以上続いている場合、何かしらのアプローチを変えることが必要なサインかもしれません。

「病院でリハビリを続けているのに良くならない」その理由

病院では、五十肩に対して主に以下の対応が行われます。

  • 痛み止めの注射(ヒアルロン酸・ステロイド)
  • 消炎鎮痛薬の処方
  • 理学療法士によるリハビリ(可動域訓練・温熱療法など)

これらには一定の効果があります。でも、「半年以上通っているのに変化を感じない」という方が多いのも事実です。

その大きな理由のひとつが、「肩の関節だけ」にアプローチしているためです。

五十肩が長引く方の多くは、肩関節そのものだけでなく、肩甲骨の動き・胸椎(背中の上部)の硬さ・首まわりの緊張・体全体の筋膜のつながりに問題が連鎖しています。

肩の関節だけをほぐし、動かそうとしても、こうした全身のつながりの問題が残ったままでは、肩の動きが根本的に回復しにくいのです。

「肩だけでなく、体全体のバランスを見ながら整えていく」——これが、長期化した五十肩へのアプローチで特に重要なポイントです。

五十肩が長引く方に多い、体の特徴

施術のなかで多くの方の体を診ていると、五十肩が半年以上改善しない方には共通した体の状態が見られます。

  • 肩甲骨の動きが極端に少ない:肩甲骨が背中に張りついたように動かず、腕を上げるときに肩甲骨が連動できていない
  • 胸椎(背中の上部)が硬く、後弯している:背中が丸くなっていると、肩甲骨が正しい位置に収まらず、肩関節への負担が増す
  • 首・僧帽筋(肩から首のあたりの筋肉)が過緊張している:肩の動きを補おうとして首まわりの筋肉に過度な負荷がかかっている
  • 鎖骨まわりの筋膜が硬い:鎖骨は肩関節の動きに大きく関与しており、鎖骨まわりの硬さが肩の可動域を制限していることが多い
  • 患側の腕・手が冷えている:肩まわりの血流低下が、炎症後の組織の回復を妨げている

また、五十肩になる方は利き腕側に発症しやすい傾向があり、デスクワーク・家事・介護など、片側の腕や肩に負担が偏っている生活習慣が背景にあることも多いです。

長居あさい整骨院での施術——ボキボキしない、体全体からのアプローチ

「整骨院でボキボキされるのが怖くて…」とおっしゃる方は多いです。

当院では、ボキボキと骨を鳴らすような施術は行っていません。

五十肩のような慢性化した状態では、強い力で無理に動かすことはかえって炎症を再燃させたり、組織を傷めるリスクがあります。当院が大切にしているのは、体への負担を最小限にしながら、確実に変化を出すアプローチです。

施術のアプローチ

① 肩甲骨・胸椎まわりの筋膜リリース
背中に張りついたように動かない肩甲骨と、丸くなって硬くなった胸椎(背中の上部)の筋膜をやさしくほぐします。ここが動き出すと、肩関節にかかる余分な負担がグッと減ります。

② 鎖骨・胸郭まわりへのアプローチ
見落とされがちですが、鎖骨まわりの筋膜と胸郭(肋骨まわり)の動きを回復させることで、腕を上げる動作に必要な「連動性」が戻りやすくなります。

③ 頸椎・首まわりの緊張をほぐす
五十肩の患者さんの多くは、肩をかばうために首まわりが過緊張しています。首の緊張をやわらげることで、肩まわり全体の血流が改善し、回復しやすい環境が整います。

④ 肩関節・関節包へのやさしいアプローチ
周辺部位の緊張が取れてきたら、肩関節本体へのアプローチを加えます。関節包の柔軟性を回復させることで、少しずつ可動域が広がっていきます。

⑤ 血流・自律神経の整え
肩まわりの血流を改善し、組織の回復を促します。自律神経のバランスを整えることで、夜間痛が楽になりやすくなるケースも多いです。

実際にいらっしゃった方の変化(施術事例)

【事例①】1年近く右肩が上がらなかった——50代女性・パート

右腕が肩より上に上がらない状態が約10ヶ月続いており、「病院に通っているけど変わらない、もう諦めかけていた」とのことでご来院されました。洗髪・洗濯物を干す・棚の物を取るといった動作が全て困難な状態でした。

初回は肩甲骨まわりと胸椎の筋膜リリースを中心に行いました。「腕を動かしたとき、なんか少し軽くなった気がする」とのこと。施術を重ねるごとに可動域が少しずつ広がり、2ヶ月ほどで洗髪が自分でできるようになったとおっしゃっていただきました。

現在も継続されており、「どんどん動くようになってきている」と感じていただいています。

【事例②】夜間痛で毎晩目が覚めていた——60代女性・主婦

「夜中に肩の痛みで何度も起きてしまい、寝不足が続いている。もう半年以上このまま」とのことでご来院されました。痛みが強く、患側の腕が体の横にだらんと下げているのもつらいほどの状態でした。

炎症が残っている状態でしたので、最初は肩に直接触れず、首・肩甲骨まわりの緊張を取り除くことと、自律神経へのアプローチを優先しました。3〜4回の施術を経て「夜中に起きる回数が減ってきた」とのことで、睡眠が少し取れるようになりました。その後、肩関節本体へのアプローチも加えながら継続中です。

【事例③】エプロンの紐が結べなかった——50代女性・調理師

後ろに手が回せず、仕事でエプロンを付けるたびに同僚に頼んでいるのが情けないとのことでご来院されました。「病院では『時間が解決する』と言われたけど、もう8ヶ月経つのに良くならない」とのことでした。

鎖骨まわり・胸椎・肩甲骨を重点的にほぐす施術を継続。5〜6回の施術で「後ろに手が届くようになってきた」とおっしゃっていただき、約3ヶ月でエプロンを自分で着けられるようになりました。

【事例④】左肩の五十肩、半年間のリハビリで変化がなかった——40代女性・デスクワーク

整形外科でのリハビリを半年続けたが変化がなく、「このまま動かないのかも」と落ち込んでいた状態でのご来院でした。仕事でパソコンを使うことが多く、左肩・肩甲骨まわりが極端に動きにくくなっていました。

胸椎・肩甲骨・鎖骨まわりを中心にアプローチし、首の緊張も丁寧にほぐしていきました。「病院のリハビリと全然違うアプローチで、最初は半信半疑だったけど、少しずつ肩が動いてきた」とのご感想をいただきました。

※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

改善までの期間・通院の目安

五十肩の改善期間は、発症からの時間・炎症の有無・肩の固まり方によって個人差があります。当院での目安をお伝えします。

  • 最初の1ヶ月(週1〜2回):肩甲骨・胸椎・鎖骨まわりの緊張をほぐし、肩への負担を減らす。夜間痛が楽になってきたと感じる方が多い時期
  • 2〜3ヶ月目(週1回):可動域が少しずつ広がってくる時期。日常動作で「できなかったことができるようになった」という変化が出やすくなる
  • 3ヶ月以降(月2回〜):回復を定着させ、再発しない肩まわりの状態に整えていく。セルフケアも並行して続けていただく

長期化している五十肩ほど、「急いで動かす」より「丁寧に整えていく」ほうが確実に変化が出やすいです。焦らずに一緒に取り組んでいきましょう。

「早く治してよ」と思っている家族の方へ

「もうずっと肩が痛いって言ってるけど、大げさじゃないの?」「整形外科に行ってるんだから、そのうち治るでしょ」——そんなふうに思ったことはないでしょうか。

五十肩の夜間痛は、外から見えない分、どれほどつらいかが伝わりにくいものです。毎晩痛みで目が覚め、慢性的な寝不足が続く状態は、本人にとって体だけでなく気持ちにも大きな負担です。「気合でなんとかなる」ものではありません。

また、五十肩は「放っておけば自然に治る」と言われることも多いですが、長期化している場合はそのまま放置すると肩の動きが戻りにくくなるリスクもあります。「半年以上続いている」という状況は、早めにアプローチを変えるサインです。

「ずっとがんばってきたけど、一向に良くならなくて…」とおっしゃる患者さんの気持ちを、ぜひ一緒に受け止めてあげてください。

こんな方は、ぜひ一度ご相談ください

  • 五十肩になってから半年以上経つのに、肩の動きが戻らない
  • 夜間痛で眠れない・睡眠が浅い状態が続いている
  • 病院のリハビリを続けているが変化を感じない
  • 腕が上がらない・後ろに手が回せないなど日常動作に支障がある
  • ボキボキしない、体への負担が少ない施術を受けたい

長居あさい整骨院は、大阪市住吉区・長居にある整骨院・整体院です。五十肩でお悩みの方・長期化していてどうしたらいいかわからない方、まずはお気軽にご相談ください。


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