夜間の歯ぎしり・食いしばりと自律神経
大阪 住吉区 長居あさい整骨院 あさい整体の浅井一将です。
夜間の歯ぎしり・食いしばりと自律神経の関係|整体からできること
夜、歯ぎしりや食いしばりがひどいと言われる。起きたときに顎が痛い、頭が重い——そんな朝を繰り返していませんか?
「歯医者でマウスピースを作ったけど、根本的には改善しない」「ストレスのせいだとわかっていても、どうすればいいかわからない」
そのお気持ち、よくわかります。歯ぎしり・食いしばりは、歯や顎だけの問題ではありません。整体の視点から見ると、自律神経の乱れが深く関係していることがほとんどです。
この記事では、夜間の歯ぎしり・食いしばりと自律神経の関係、そして整体的なアプローチでできることをわかりやすくお伝えします。
夜間の歯ぎしり・食いしばりとはどんな状態か
歯ぎしりとは、睡眠中に上下の歯をこすり合わせたり、強く噛みしめたりする状態のことです。本人は気づいていないことが多く、家族やパートナーに指摘されて初めて気づくケースも少なくありません。
食いしばりは音が出ないため、より気づきにくいのが特徴です。朝起きたときの顎の疲れ・痛み、頭痛、肩こり、歯の知覚過敏などの症状で気づくことがほとんどです。
これらをまとめて「ブラキシズム」と呼びます。日本人の成人の約7〜8割に何らかのブラキシズムがあるとも言われており、決して珍しいことではありません。
なぜマウスピースだけでは改善しにくいのか
「意識して気をつければ止められるのでは?」と思う方もいらっしゃいます。でも実際には、睡眠中に起きることなので意識でコントロールするのはほぼ不可能です。
歯科で処方されるマウスピースは、歯を守るためのとても有効なアイテムです。ただ、マウスピースはあくまで「歯を守る道具」であって、歯ぎしり・食いしばりそのものを止めるものではありません。
自律神経の乱れや筋肉の過緊張が続く限り、マウスピースをつけたまま歯ぎしり・食いしばりは続きます。根本的な改善のためには、身体の内側からアプローチすることが大切です。
自律神経と歯ぎしり・食いしばりの関係
私たちの身体は、日中は「交感神経(アクセル)」が優位になり、夜間は「副交感神経(ブレーキ)」が優位になることで、活動と休息のリズムを作っています。
ところが現代の生活では、仕事のストレス・スマホの使いすぎ・不規則な生活リズムなどによって、夜になっても交感神経が興奮したままになりやすいのです。
交感神経が優位な状態では、筋肉は緊張し続けます。顎の筋肉も例外ではなく、本来リラックスして弛緩すべき睡眠中に、強く収縮してしまいます。これが歯ぎしり・食いしばりの正体です。
臨床上よく見られる身体の特徴
長居あさい整骨院に、歯ぎしり・食いしばりでご相談に来られる方には、共通した身体の特徴がよく見られます。
- 首・肩まわりの慢性的な緊張:頭を支える首の筋肉と、顎を動かす筋肉(咬筋・側頭筋)は解剖学的につながりがあります。首や肩が慢性的に硬くなっていると、顎まわりにも緊張が波及しやすくなります。
- 頭蓋骨まわりのこわばり:頭蓋骨はわずかに動きがありますが、全身の緊張が強い状態が続くとこの動きが制限されます。頭蓋の動きの制限は、脳や神経を包む組織(硬膜)への緊張につながり、自律神経のバランスを乱す一因になると整体では考えます。
- 胸椎・肋骨の動きの低下:背中(特に胸椎)の動きが低下すると呼吸が浅くなります。浅い呼吸は副交感神経を働きにくくし、身体が常にアクセルを踏んだ状態になります。
- 骨盤・仙骨のゆがみ:骨盤と頭蓋は硬膜というひとつながりの組織でつながっています。骨盤のゆがみが自律神経の乱れに影響することも、整体的な視点では重要なポイントです。
整体的なアプローチ——自律神経を整えることで根本に働きかける
長居あさい整骨院では、歯ぎしり・食いしばりに対して、顎や歯だけでなく身体全体のバランスを整えるアプローチを行っています。
頭蓋・顎まわりへのアプローチ
頭蓋骨のわずかな動きを感じながら行うクレニオセイクラルアプローチで、頭蓋まわりの緊張を丁寧にほぐします。直接的に顎まわりの筋肉(咬筋・側頭筋)にもやさしくアプローチし、慢性的な緊張を解放します。
首・肩・背中のバランス調整
頚椎(首の骨)のゆがみや胸椎の動きの低下を整えることで、顎まわりへの緊張の波及を軽減します。呼吸が深まることで、副交感神経が働きやすい身体の状態へと整えていきます。
骨盤・仙骨の調整
全身のバランスの土台となる骨盤・仙骨を整えることで、自律神経全体のバランスに働きかけます。
自律神経・血流への総合アプローチ
身体全体の緊張が緩むと、血流が改善し、副交感神経が優位になりやすくなります。「夜に身体がしっかり休める状態」を作ることが、歯ぎしり・食いしばりの根本へのアプローチになります。
施術事例・お客さまの変化(体験談)
Aさん・40代男性・会社員
「妻から毎晩うるさいと言われていて、自分でも朝起きると顎が痛くて頭が重い状態が続いていました。歯医者でマウスピースを作って2年使っていますが、症状はずっと変わらなくて」とのご相談でした。
拝見すると、首の後ろから肩にかけて非常に硬く、胸椎の動きもほぼありませんでした。呼吸を確認すると、胸式で非常に浅い状態でした。頭蓋・首・胸椎・骨盤を中心に整えていくと、初回の施術後には「首が軽くなった、呼吸が楽になった気がする」とおっしゃっていただきました。
3回目以降から「朝の顎の痛みが減ってきた」「妻から最近静かになったと言われた」とご報告いただきました。現在は月1〜2回のメンテナンスで良好な状態を維持されています。
Bさん・30代女性・デスクワーク
「朝起きると奥歯が痛くて、歯医者に行ったら歯ぎしりが原因と言われた。でもストレスもそんなにないし、なぜかわからない」とのことでした。
詳しくお話を伺うと、在宅ワークになってから運動量が激減し、夜もスマホを見ながら寝落ちするパターンが続いているとのことでした。身体を拝見すると、骨盤が後傾して猫背が強く、頭蓋の動きも非常に硬い状態でした。骨盤・胸椎・頭蓋を中心に整え、寝る前のゆっくりした腹式呼吸をセルフケアとしてお伝えしました。
4回の施術を経て「朝の歯の痛みがほとんどなくなった」「睡眠が深くなった気がする」とおっしゃっていただきました。
改善までの期間・通院の目安
歯ぎしり・食いしばりの改善には、自律神経のリズムを整えることが中心になるため、ある程度継続的なケアが必要です。目安として以下のようにお伝えしています。
- 最初の変化を感じるまで:1〜3回
- 身体の状態が安定してくるまで:週1〜月2回(6〜10回程度)
- メンテナンス期:月1〜2回
生活習慣(スマホ・睡眠リズム・食事)の見直しと組み合わせることで、より早く安定しやすくなります。セルフケアのアドバイスも施術の中でお伝えしています。
「もう少し様子を見よう」は要注意
歯ぎしり・食いしばりは、長期間続くと歯が削れる・割れる・顎関節症になるなど、身体への影響が広がっていくことがあります。「マウスピースをしているから大丈夫」と思いつつ、何年も根本が変わらないままでいる方も少なくありません。
自律神経の乱れは放っておくと、疲れやすくなる・眠りが浅くなる・消化が悪くなるなど、全身にじわじわと影響が広がることもあります。「おかしいな」と感じたら、早めに身体全体のバランスを整えることをおすすめします。
まずは気軽にご相談ください
長居あさい整骨院・あさい整体は、大阪市住吉区・長居エリアにある整体院です。「歯医者では根本が変わらない」とお悩みの方の施術経験が豊富で、身体全体のバランスを整える視点で一人ひとりに丁寧に向き合います。
「整体で歯ぎしりが改善するの?」「自分の状態を一度見てほしい」など、どんなご相談でも構いません。院長の浅井が直接お話をお聞きし、丁寧にご説明いたします。まずはLINEでお気軽にどうぞ。
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